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梁 世柱
2022年12月17日
意外と強敵?豚の生姜焼きとペアリング
師走真っ盛りの12月。 夏バテと並ぶ「お疲れシーズン」のため、少しでもスタミナを補充しようと、家庭でこのメニューが登場することも多いだろう。 そう、豚の生姜焼きだ。 シンプルな食材構成、簡単な仕込み、手短な調理、そして抜群のスタミナ補給力。...
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梁 世柱
2022年12月3日
蒸し野菜をさらに美味しく!?
野菜の一番好きな食べ方は?と問われると、迷うことなく「蒸し」と答える。 水分を含んで柔らかくなったテクスチャー、存分に引き出される甘味、皮のマイルドな苦味が、シームレスに繋がる。 野菜の「質」が味わいに大きく影響する料理でもあるため、さらなる美味しさを求めるとコストが意外と...
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梁 世柱
2022年11月16日
Mission Impossible!? 火鍋とワイン
昨今の四川ブームで文字通り「火がついて沸き立つ」ような人気が出ている料理の一つ、火鍋。 火鍋は、中国・重慶市の郷土料理「重慶火鍋」に代表される「麻辣火鍋」(要するに、真っ赤な色をした強烈に辛い火鍋の類)だけとして食べることが伝統だったが、1980年代に入ると辛いものが苦手な...
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梁 世柱
2022年11月4日
ゴーヤチャンプルーに挑戦
私は無類の沖縄料理好きだ。 ミミガー、ソーキ、ラフテー、タコライス、ジーマーミ豆腐、テビチ、海ぶどう、島らっきょう、沖縄そば、サーターアンダギーと、まさに大好物のバーゲンセール状態。 そんな沖縄料理の中でも、特に愛してやまないのが、ゴーヤチャンプルーである。...
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梁 世柱
2022年10月26日
グリーンカレーとペアリング
世界が本格的に開き始め、海外への渡航も随分と容易になった。MySOSなるアプリを使用すれば、少々登録は面倒だが、日本入国時の検疫を楽々とスルーできるため、むしろ昔よりも(まだ空港が空いていたというのもあるが)遥かに早く到着ゲートを抜けることができる。成田空港への着陸からスカ...
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梁 世柱
2022年10月1日
日本ワインペアリング <7> 山幸
本シリーズの第一回で書いた通り、文化としてワインが根付いていない日本では、地の食である日本料理と、日本で造られたワインの間に、特別な関係性は極めて生じにくいと言えます。 ペアリングの真髄にとって重要なのは、冷静さであり、素直さです。...
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梁 世柱
2022年9月10日
日本ワインペアリング <6> 小公子
本シリーズの第一回で書いた通り、文化としてワインが根付いていない日本では、地の食である日本料理と、日本で造られたワインの間に、特別な関係性は極めて生じにくいと言えます。 ペアリングの真髄にとって重要なのは、冷静さであり、素直さです。...
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梁 世柱
2022年8月28日
日本ワインペアリング <5> 竜眼
本シリーズの第一回で書いた通り、文化としてワインが根付いていない日本では、地の食である日本料理と、日本で造られたワインの間に、特別な関係性は極めて生じにくいと言えます。 ペアリングの真髄にとって重要なのは、冷静さであり、素直さです。...
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梁 世柱
2022年7月30日
日本ワインペアリング <4> マスカット・ベイリーA
本シリーズの第一回で書いた通り、文化としてワインが根付いていない日本では、地の食である日本料理と、日本で造られたワインの間に、特別な関係性は極めて生じにくいと言えます。 ペアリングの真髄にとって重要なのは、冷静さであり、素直さです。...
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梁 世柱
2022年7月16日
テロワールペアリングの真価
ワインに宿るテロワール。 今回は、ペアリングという目線に限定するために、かなり定義を絞ってお話ししていこうと思う。また、現時点での科学的根拠というものを、相当程度無視していることもご承知いただきたい。 ペアリング理論におけるテロワールの捉え方は、「内陸」と「水辺」に大別した...
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梁 世柱
2022年6月20日
日本ワインペアリング <3> ブラック・クイーン
本シリーズの第一回で書いた通り、文化としてワインが根付いていない日本では、地の食である日本料理と、日本で造られたワインの間に、特別な関係性は極めて生じにくいと言えます。 ペアリングの真髄にとって重要なのは、冷静さであり、素直さです。...
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SommeTimes特別寄稿
2022年6月17日
ワインとラーメン <後編>
前編では、世界のラーメン事情のお話をしました。 (ワインの話がほとんど無くて、すいません。) さて、いよいよ本題の、ラーメンとワイン、です。 一体どんなワインがラーメンと合うのでしょうか? まず、(言うまでも無く)ラーメンの種類は大きく醤油、塩、味噌、豚骨に分かれ、最近では...
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SommeTimes特別寄稿
2022年6月9日
ワインとラーメン <前編>
今回はある意味禁断の企画。 「ワインとラーメン」です。 私は当然ワインが大好きですが、どうしても仕事にしていることもあり、ワインを飲んでいる時はつい考えすぎて純粋に楽しんでいない事が度々あります。 しかし同じく大好きな物のラーメンは、食べているとトランス状態に入ったかの如く...
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梁 世柱
2022年6月4日
日本ワインペアリング <2> 甲州
本シリーズの第一回で書いた通り、文化としてワインが根付いていない日本では、地の食である日本料理と、日本で造られたワインの間に、特別な関係性は極めて生じにくいと言えます。 ペアリングの真髄にとって重要なのは、冷静さであり、素直さです。本稿では、日本の土着品種とも言える「甲州」...
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梁 世柱
2022年5月24日
日本ワインペアリング <1> 巨峰
かねてより非常にリクエストの多かった、日本ワインを題材としたペアリング記事の新シリーズをスタートいたします。 まずは、このシリーズをお読みいただくにあたって、ご理解いただきたいことがございますので、最初に述べさせていただきます。少々厳しい意見かも知れませんが、ご容赦ください...
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梁 世柱
2022年5月16日
魅惑のスリランカタンドリーとペアリング
昨今のオリエンタルカレーや、スパイスカレー人気の高まりもあり、いわゆる「インドカレー屋」は日本全国津々浦々に広がっている。 筆者も無類のインドカレー好きで、良く食べ歩くのだが、今回はインドカレーとは少し違うスリランカカレーの名店に出会った。...
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梁 世柱
2022年5月4日
ポッサムをワインで攻略
日本と韓国、そして中国は食文化的に共通しているものが実に多い。その最たるものは調味料類で、特に味噌(醬)と醤油は各国各地方に膨大なヴァリエーションが存在する。どこの国が起源か、という論争も根強くあるが、少なくとも1000年以上前から存在しているものを、現存する数少ない文献か...
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梁 世柱
2022年4月22日
オニオン・グラタン・スープという強敵(後編)
前編でもNYでの思い出と共に語ったように、私にとってオニオン・グラタン・スープという料理は、ただのクラシックという枠に収まらない。それは、憩いの場にふさわしい料理であり、息抜きの瞬間にふさわしい料理であり、心の深いところが、じわじわと癒されていくような料理だ。...
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梁 世柱
2022年4月14日
オニオン・グラタン・スープという強敵(前編)
豪奢なレストランで、アートのように飾られた一皿に込められた、驚異的な技術と奥深い伝統を体感する。ハレの日の高級フランス料理には、確かに特別なものがある。しかし、筆者はカジュアルなフランス料理も大好きだ。カジュアル・フレンチには、ブフ・ブルギニョン、エスカルゴ・ブルギニョン、...
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