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銘醸地のカジュアル赤ワイン、世界NO.1決定戦

日常の私は、カジュアルなワインばかりを飲んでいる。


カジュアルな価格帯で良いワインを探し出してこそプロフェッショナルだ!なんてのは建前で、仕事で散々ワインの事は考えるので、オフの時間くらいはあまり頭を使わずに済むワインを飲みたい、というのが本音だ。


マイナー産地のカジュアルワインも好きなのだが、実は銘醸地のカジュアルワインはもっと好き。さすがのテロワールの底力を感じさせられることが多いからだ。


さて、そんな銘醸地カジュアルワインに癒される日々の中、ふと思い立った。


世界各地に、カジュアルの枠を超えた素晴らしいワインがあるが、果たしてどのワインが最も優れているのか?と


そういえば、このテーマに関して、冷静に客観視したことが一度も無かった。


ということで、ここに開催を宣言する。


第一回「銘醸地のカジュアル赤ワイン、世界NO.1決定戦」を!!


審査員は私、選考も私。

完全に独断だが、偏見も忖度も一切無しで争って頂こうかと思う。



エントリー条件は以下の通り。


1. その産地の顔となるワインが、世界的な銘醸ワインであること

2. 各地のワイン法にて、明確に下位のアペレーション(もしくはスタイル)が定められていること、もしくは特定の広域アペレーションが、実質的な下位として機能していること

3. 平均価格が5,000円を下回ること



では、第一回の覇者を争う俊英たちを紹介して行こう。


フランス代表

1. Bourgogne(価格面が怪しいが、ぎりぎりエントリー)

2. Bordeaux 3rd Label(2ndは価格でアウトなものが多いので、3rdがエントリー)

3. Côtes-du-Rhône(実質的に下位アペラシオンに位置付けられるので、エントリー)


イタリア代表

4. Nebbiolo d’Alba(ピエモンテ代表)

5. Rosso di Montalcino(トスカーナ代表)

6. Rosso di Montepulciano(同州のライバルを超えられるか)

7. Montefalco Rosso(ダークホースとして期待)

8. Iripinia Rosso(こちらもダークホースとして期待)


スペイン代表

9. Rioja Joven(スペイン代表として唯一のエントリー)


枠外エントリー

10. Napa Valley Cabernet Sauvignon(このAVAで超高級ワインも多々存在するため、あくまで枠外エントリーとして)


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