Johannes Zillinger, Numen Rosé SL 2020.
偉大なロゼの探求。
私が長年取り組んできた研究テーマの一つだ。
夏に、よく冷やしてカジュアルかつリーズナブルに楽しむ。
そのシチュエーション自体は私も楽しんでいるのだが、それだけ、となると流石に違和感を隠せない。
白ワイン、赤ワイン、スパークリングワインなら、カジュアルなものから、徹底してシリアスなものまで当然のように幅広く存在し、マーケットでもしっかりと棲み分けがなされている。
オレンジワインもおおむね同様の形となりつつある。
しかし、ロゼだけはシリアスなものが極端に少ない。