再会 <73> シャネルのボルドー
- 梁 世柱
- 2024年11月25日
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Château Rauzan-Ségla 2021.
ボルドーというワインが品質向上を果たすには、とにかく時間とお金がかかる。
相当な量で生産されているにも関わらず、価格が高い傾向にあるのは、投資金の回収が大変だからという側面もかなり大きいのだ。
しかし、本腰を入れて、忍耐強く、優れたテロワールで品質改革を行えば、「結果」が付いてくる、というのもボルドーの面白いところだろうか。
過去に長らく低迷していたワインが大復活を果たした例も、実際に多くあるのだ。