Shared Notes, Les leçons des maîtres 2019. ¥11,000
ソーヴィニヨン・ブランの代表的な産地はどこでしょうか?
真っ先に思い浮かぶのは、フランス・ロワール渓谷のサンセールとプイィ・フュメ。
緻密なミネラルと、エッジの効いた酸がスタリッシュな産地です。
次は、フランス・ボルドーか、ニュージーランド・マルボロでしょうか。
ボルドーはセミヨンやミュスカデルとのブレンドが基本で、より甘やかな果実味と、まろやかな酸、そして新樽もしっかり効かせる傾向があります。
マルボロも非常に個性的。パッションフルーツやハーブのアロマが全開で、万人受けしやすい味わいと言えます。
他にはどうでしょうか?
イタリアのアルト・アディジェ、オーストリアのズートシュタイヤーマルク、オーストラリアのマーガレット・リヴァーなどなど、他にも素晴らしい産地が色々ありますね。この品種に関しては、日本の長野もかなり良い線行ってると思います。
あれ?何か重要な産地を忘れているような。
ソーヴィニヨン・ブランの話題になったとき、よくこの現象が起こります。