ワインを理解するテイスティング術 <3> 色調 Part.2
- 梁 世柱
- 1月17日
- 読了時間: 3分
テイスティング術シリーズの第三回は、「色調」についてさらに学んでいきます。
今回学んでいくのは、色調を含む「外観」に関する、より詳細な部分です。
まずは、粘性について。
グラスに注がれたワインをスワリング(グラスを回転させる)した後、グラスの内壁を流れ落ちてくる様子を見て、粘性の強さを観察します。
粘性が強い場合、二つの可能性が考えられます。
一つはアルコール濃度が高い可能性、そしてもう一つはエキス分(主に糖分)が高い可能性です。