初心者必見のワインオープナー選びのコツをご紹介いたします。
弘法筆を選ばず。
とは良く言ったもので、実際ワインオープナーも熟練してくるとなんでも良くなったりはしますが、初心者の方はちゃんと選ぶことをお勧めいたします!
検討ポイントは以下の通りです。
1. ダブルアクション or シングルアクション
2. ホールド部分の素材(硬さと手触り)
3. 重量
4. スクリューの長さ
1に関しては、ほとんどの方がダブルアクションの方が楽だと感じるでしょう。
実際、ダブルの方が総合的に使いやすいですし、難しいコルクも開けやすいと思います。
2に関しては、思いのほか重要です。素材は出来るだけ硬いものの方が良いです。つまり、硬い木やカーボン、メタル等ですね。素材が硬いと、力が分散しにくいので、より少ない力で抜栓できます。プラスチックは力が分散してしまうので、あまりお勧めしません。
3に関しては、2と関連しておりますが、ある程度の重量があったほうが、力が分散しにくいです。ただ、持ち運びをする方には重すぎると難しいですね。カーボン素材だけは例外的に軽くても大丈夫です。
4に関しては、スクリューが短くてシングルアクション、のタイプだと抜栓しにくいコルクがたまにありますので、注意してください。
高価ですが、電動式というのもあります。優れたものは、非常に抜栓が容易ですが、せっかくワインを開けるのでしたら、もう少し、風情を楽しみたいものですよね。
バタフライ式は簡単に思えますが、失敗することも多々あります。
レバー式は優れたものでしたら、非常に楽に、そして素早く抜栓することができます。
どんなオープナーでも、使い慣れることが何よりも重要です。
このオープナーじゃないとダメ!ということはありませんので、予算や見た目、基本スペックで選んで、あとは使い込んでいきましょう。